タキヒヨーは地域と連携し、次世代を担う子供たちの学びと成長を支える取り組みを進めている。
その一環で名古屋市と名古屋大学発スタートアップ企業ソノリゴによる、同市内の若い世代を対象に様々な文化体験機会を無償で提供する取り組み「次世代に向けた文化体験提供プロジェクト」で、10月5日に有松絞り体験会を実施した。
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子供たちの健全育成の推進と、同市の文化芸術の発展につなげていくことを目的に今年度始動したもの。
タキヒヨーは同プロジェクトの趣旨に賛同し、参加を決めた。「プロジェクトを通して子供たちにとって新しい可能性が広がればうれしい」と中嶋正樹執行役員素材開発/販売グループマネージャーは話す。
当日は計75人の親子が参加。有松絞りの老舗である竹田嘉兵衛商店で有松の歴史を学ぶ紙芝居が行われたあと、早恒染色で絞り染めを体験した。生地はタキヒヨーのサステイナブルスキーム「ザ・ニュー・デニム・プロジェクト」の素材を使用。子供たちは好きな色で染色し自分だけのランチョンマットを完成させた。
参加した親子は「名古屋市在住だが絞り染め体験できる機会がなかった。参加できて良かった」と話した。この体験会は4回開催される。