欧米やアジアで繊維to繊維リサイクル(T2T)の量産に向けた動きが加速し出した。だが、設備が出来れば循環システムが完成するわけではない。技術をスケール拡大させるための壁を乗り越えなければいけないほか、リサイクル原資である不用衣料を安定的に回収するシステムの確立、回収した繊維を素材ごとに選別・分離する技術など前工程も完成されておらず、課題は山積みだ。リサイクルに伴うコスト負担を理解してもらうなど消費者を巻き込んだ取り組みも欠かせない。
(中村恵生)
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スケール拡大に技術の壁
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