鈴木靴下 米ぬか繊維のインナー「NUUKA」を開発

2020/10/28 06:29 更新


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 鈴木靴下(奈良県三宅町、鈴木和夫社長)は、米ぬか繊維を活用したインナー「NUUKA」(ヌーカ)を開発し、このほど本格販売を始めた。糸開発から始めて15年余り、靴下中心に販売してきたが、アイテムが拡大してきたことで販路も広がってきた。

 ヌーカは米ぬか繊維が持つ保湿性や肌への優しさに加え、縦横、斜めに伸びる編地を使い着用感を向上。レディスの長袖インナー、タンクトップ、レギンスなどを揃える。長袖インナーで5720円。米ぬか繊維シリーズは、靴下をはじめレッグウォーマー、アームカバーなどを自社生産、インナーは近隣の協力工場に生産を委託している。

 販路はこれまでECや期間限定販売が中心で、常設店は大丸神戸店の靴下売り場などだったが、知名度の向上に伴い、最近は全国からの問い合わせが増えてきた。最近は奈良の本社まで訪れるファンもいる。商品の幅が拡大してきたことで、11月4日から博多大丸で靴下やインナーなどを揃えたコーナー展開を予定している。

 さらに名古屋、渋谷、新宿などの大型生活雑貨店での販売も内定した。主要都市でのリアルショップ販売とECとの相乗効果でもう一段の拡販を見込む。そのほか、取り組み先を絞りながらも、販売先が行うテレビショッピングやカタログ通販など販路が多様に広がっている。

 同社はスポーツ用靴下のOEM(相手先ブランドによる生産)を主力としてきたが、米ぬか繊維シリーズを中心とする自社商品が柱の一つに育った。自社商品のEC販売も半分近くに伸びている。4~9月の商況は厳しかったが、これが支えとなり全体で10%程度の減収と健闘している。

縦横・斜めに伸びる素材で着用感も向上

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