東京・池袋の大型複合施設、サンシャインシティ・アルパ(地下1階~地上3階)の今期(24年3月期)売上高は今年1月までで前年同期比33.1%増、19年度同期比で15.8%増、2月も好調で、通期で300億円(前期実績229億円)を上回る見通しだ。22年夏から導入した大型店や既存店を含むキャラクター雑貨店、施設内の展望台や水族館などの集客効果が飲食や、ファッションにも波及した。近隣居住者や就業者などの足元商圏客とインバウンドを含む広域客両方の需要をつかんだ。
(有井学)
昨年4月~今年1月の来館客数は前年同期比7.1%増、レジ客数が同20.9%増、19年度比でも来館者数が3.9%減まで回復し、レジ客数は7.1%増。2月の来館者数は19年度並みに戻った。
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