分繊オーガンディを強みとするサンコロナ小田。7月1日付で代表取締役社長に就任した小田宗一郎氏は「物作りの現場の声を重視する企業文化を受け継ぎ、社員一人ひとりの強みを伸ばしていきたい」と抱負を語る。新規事業の育成や海外販売の拡大など、事業の幅を広げていく。
(榎田果歩)
小さい頃から父から仕事の話を聞いていましたが、自分が継ぐということは意識していませんでした。高校、大学と進むにつれて少しずつ考えるようになりました。大学卒業後にサンコロナ小田へ入社し、その後、大手商社へ出向。貿易実務を経験し、戻ってからは分繊を手掛ける山口の工場へ行きました。物作りをするなら、まずは現場を知る必要がありますからね。経験を重ね、ようやく早く作業できるようになったかと思えば、ベテランの職人さんはもっと素早く丁寧にしている。常々すごいなと思うと同時に、物作りの魂のようなものを感じました。
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