ワールドグループで「ザ・ショップ・ティーケー」など六つのブランドを運営するスタイルフォースは今秋から、ファクトリージャパングループの整体・骨盤矯正サロン「カラダファクトリー」と協業し、新たな福利厚生の取り組みを始める。両社の従業員が生き生きと働ける環境作りを目指す。
【関連記事】ワールド ラクサス・テクノロジーズを子会社化
スタイルフォースの販売員は全国のカラダファクトリーで整体メニューを特別価格で利用できる。カラダファクトリーは整体師に通勤時のスーツとネクタイの着用を義務付けており、整体師は、スタイルフォースが運営する全国の店頭で商品を特別価格で購入することが可能になる。販売員のコーディネート提案も受けられる。
10月25日には、東京・港区のワールド北青山ビルで今回の協業の発表会を行った。実際に活躍する販売員や整体師による企画もし、整体師の通勤着の着こなしを販売員が提案したり、販売員の体の悩みを整体師が施術で解消して見せたりした。
発表会では、ワールドグループ上級執行役員で、販売代行や人材派遣のワールドストアパートナーズ社長の谷村耕一さんが「健康な精神は健康な身体に宿るという。販売員が楽しく明るく生き生きと接客できるようにしていきたい。今回の協業はそれに寄与できると期待している」とあいさつした。