ステイト・オブ・マインド、DtoCブランドを支援 新興ブランドが試着会

2022/01/14 06:26 更新


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「フーフー」の試着会

 ステイト・オブ・マインド(東京、伊藤悠平代表取締役)は、クリエイターとともにDtoC(メーカー直販)ブランドを育てるECサイト「テシオニ」と縫製マッチングプラットフォーム「ヌッテ」を運営して、起業したいクリエイター、デザイナーを支援している。両サービスを利用して成長するファッションブランド「フーフー」が全国主要7都市で試着会を開く。

 フーフーはマール・コウサカ氏がデザインし、16年に「健康的な消費のために」をコンセプトにECブランドとしてスタートした。18年にテシオニと協業して、SNSを通じて直接、服を届ける形態が話題を呼んだ。人気商品は1型で総販売数3000着を超える。

 2カ月に1度、ギャラリーなどを借りてサンプルを置き、自由に試着できる試着会を開いている。「実際に手に取って見たい」「即完売してしまう商品もあり、いつも購入できないので、ゆっくり選びたい」など顧客の要望に応え、完全予約制の試着会を全国で開始した。応募はフーフーのLINE公式アカウントで案内している。

 試着会の会場で対応するスタッフはデザイナー本人と配信などでモデルを務めるスタッフ、一般募集の顧客などが参加する。購入予約は、試着参加者だけが閲覧可能なウェブサイトで行う。「本当に気に入ったアイテムを購入してほしいという思いから、誰が何を購入したのかなどは一切分からないので、気軽に試着会に参加できる仕組みを整えた」と話す。

 試着会は1月14~16日大阪、15~17日東京、29~30日広島などで、2月以降、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡で開く。

 テシオニは18年5月にスタート。インスタグラムなどのSNSで集客するDtoCスタイルのEC。「ブランドを生み出す意味」を多方面から独自基準で審査し、厳選したクリエイターと協業して販売している。これまで17ブランドを支援してきた。クラウドソーシングサービスのヌッテのトップクリエイターが企画に関わり、緻密(ちみつ)で美しいシルエットで量産可能な物作りを行っている。ステイト・オブ・マインドは「日本の縫製業界全体の再生を目指す」として、テシオニ、ヌッテの他に染め直しサービスのアンドカラーズ、テシオニで購入した商品のお直しサービスのケアペアの運営も行っている。

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