大阪にある長年続くセレクトショップは、店舗の移転を繰り返しながらも顧客とのつながりを大切にしてきた店が多い。接客力を磨きつつ、オリジナル商品の提案や対面でのコミュニケーションを重視したイベントの開催など、工夫を凝らしながら健闘している。
【関連記事】東京の東側にメンズセレクトショップの新店 空白地帯で新たなファン作り
ストラト(大阪市) 月1で“何かしら”イベントを開催
大阪農林会館3階に店を構えるメンズのセレクトショップ「ストラト」。店内外でのイベント開催やオリジナルブランドなどを仕掛け、30~40代を中心に幅広い客層をつかんでいる。
福田誠代表は現状について、「EC最前線の時代に、自店だけが出し抜くようなバイイングをするのはなかなか難しくなっている」と話す。店内外でイベントを定期的に開き、バイイング以外での独自性も追求してきた。店外では、主に店の認知拡大を目的に企画している。例えば、ショップのオリジナルブランド「イル」から派生して、飲食など他業種も含む約10社を集めて「イルコミュニケーション」と題したイベントを今年3月に開催した。店内はイベントスペースを活用し、別注品の打ち出しなど月1回は何かしらの期間限定イベントを開いている。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
繊研電子版「単体プラン」限定で
ご契約当月末まで購読料無料!
さらに今だけ!業界の基礎知識を学べる
ファッションビジネスガイドをプレゼント
