レディス専門店の秋冬のアウター商戦は、久しぶりにウールのロングコートが健闘した。常に一定の需要はあるものの、ここ数年は気候変動の影響でショート~ミドル丈が主流だった。気候が読めない中でも、バリエーションとしてロングコートを揃えた店が功を奏した。
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今季は戦略的にアウターを強化した店が多かった。それが寒波による需要や気分を捉え「様々なデザインが売れた」との声が目立つ。なかでも見られたのがロングコートの復活だ。
ユナイテッドアローズ渋谷スクランブルスクエア店は、ロングとミディアム丈のウールコートが好調。「スタンドカラーや襟にレザーを配したデザインが好評で、セール前から売れ行きが良かった」という。
アダム・エ・ロペアトレ恵比寿店は、10万円以上のロングコートが立て続けに動いた。「オーラリー」や、「エモエレ」のリバー仕立てのコートなどだ。「セールになったタイミングでコートを探していた人にはまった」という。
ドゥーズィエムクラスルミネ有楽町店もアウターが幅広く稼働し、売れ筋の一つがウールコートだった。
