ラスカ平塚が開業50周年を迎えた。旧国鉄が初めて出資した駅ビルで、地域密着の施策だけでなく、CS(顧客満足)施策でも全国の商業施設の手本となり、その知名度を〝全国区〟に高めた。50周年を機に、次世代に向けて永続的に発展できる体制を構築するために中期経営計画策定委員会と人財戦略委員会を立ち上げた。
(小川敬)
この50年の間、ラスカが残してきたものは地域密着の駅ビルであるということが大きい。地域の顧客・企業・行政・鉄道(JR東日本)との密な連携のもと、多くの施策や事業の発展につながっています。顧客やテナント、ショップスタッフの声を重視する姿勢は、これまでモニター制度やCBF(ショップとディベロッパーが一緒に館の課題を解決するプロジェクト)、社内での「声」の見える化など、今も形を変えながら様々な施策に生かしています。
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