渋谷109の新ロゴマーク決まる 開業40周年の来春導入

2018/07/22 12:29 更新


 SHIBUYA109エンタテイメントは22日、19年春から導入する渋谷109の新しいロゴマークを発表した。ロゴを刷新するのは初めて。一般公募によって集まった9537案の中から、デザイナー・イラストレイターのハナガキダイジュさん(=写真右から3人目)と会社員の池田敦美さん(=同4人目)の案が選ばれた。

 「109」をピンクのグラデーションで表現し、それぞれの数字に丸みを出し、つなげてデザインした。ハナガキさんは「109(イチマルキュー)の0をマルと読むことを形にしたかった。また、渋谷の人々はつながっているという意味を込めて、数字をつなげた」と説明した。

22日に正面エントランス前で開かれた新ロゴ発表イベント

 最終候補の審査員を務めたモデルの藤田ニコルさん(左から2人目)は新ロゴ発表イベントで、「直感的にこのロゴがダントツで可愛いし、ピンクは女の子が好きな色なので、ふさわしいと思った」と語った。

 ロゴの刷新は来年の開業40周年を機にした施策。「若者が夢をかなえることを応援し、輝かせるという企業理念を実践し、再開発で変わる渋谷の街の中で役割を果たし続ける思いを込めた」(木村知郎社長)という。

 「今までの109のイメージに捉われな新しいシンボルを一緒に作り上げ、多くの人々に共感されるブランドイメージを作り上げる」ため、一般公募方式にし、審査で絞られた最終候補4案の中から、一般ウェブ投票で新ロゴを決めた。



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