渋谷スクランブルスクエアが2期工事に着工 完成は31年度

2025/05/12 17:30 更新NEW!


(イメージ)

 東急とJR東日本、東京地下鉄(東京メトロ)の3社が進める渋谷駅街区計画で、19年の渋谷スクランブルスクエア第1期(東棟)の開業に続き、5月から第2期(中央棟・西棟)の工事に着工した。

 同開発計画は、渋谷スクランブルスクエア開発、渋谷駅改良、ハチ公広場や東口広場といった広場整備などを同時並行で進める大規模再開発で、第2期の工事始動で最終章に進む。第2期完成は31年度を予定しており、商業フロアは、第1期と併せて1フロアあたり売り場面積が最大約6000平方メートルとなり、大型の商業施設が誕生する。

 30年度には、渋谷駅と渋谷の東西南北を地上とデッキ階で結ぶ多層の歩行者ネットワークができて周辺のアクセスが向上し、駅と街の一体開発が進むことになる。



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