シブハラフェスが開幕、渋谷キャストでテープカット

2019/10/19 12:47 更新


 渋谷、原宿から日本のファッションを発信する「シブヤハラジュクファッションフェスティバル」(シブハラフェス)が19日に始まった。渋谷キャストでのキックオフイベントに実行委員会の三宅正彦委員長、長谷部健渋谷区長、メインビジュアルキャラクターに起用されたモデルの久間田琳加さんらが出席し、テープカットで幕を開けた。会期は20日まで。

【関連記事】シブハラフェス 来月19、20日に開催 キャットストリートをジャック

 三宅委員長は「原宿、渋谷は世界に誇れる東京ファッションの中心地だったが、両エリアをつなぐイベントはなかった。町内会や商店街と一緒に、新しい東京ファッションの魅力を打ち出したい」とあいさつ。来賓として出席した長谷部区長は「区としても、文化や価値を作る活動の後押しをしていく」と応援のメッセージを述べた。

 渋谷ではこれまで街イベントの「シブフェス」が開かれてきた。シブハラフェスはエリアを原宿まで広げ、会期もこれまでの1日から2日間に延長するなど、バージョンアップした。会期中、キャットストリートを中心に、渋谷・原宿エリアのセレクトショップや商業施設が多数参加し、様々なファッションイベントを行っている。全体のメッセージは「ファッション・イマジン・ピース」(ファッションで世界を平和に)。

前列右から、久間田さん、三宅実行委員長、長谷部区長


この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事