【関連記事】サカイオーベックス、社長に塚本博巳氏
厳しさも一部回復
――前期(25年3月期)の結果と今期の状況は。
前期は若干の減収減益、売上高は253億円強で5.7%減、営業利益は27億円強で3%減でした。柱の染色委託加工が全社の数字以上に厳しく、海外向けの婦人服素材や車両資材の落ち込みが響きました。一方で染色加工やテキスタイル販売に次ぐ柱として、制御機器事業が貢献しています。制御盤や配電盤の設計・製造・施工を手掛けていますが、新たなM&A(企業の合併・買収)も行ってグループ3社となり、これらが好調です。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!