競合激化するリカバリーウェア 販売業者は2年で5倍に

2025/09/11 08:00 更新有料会員限定NEW!


ワークマンの「メディヒール」。27年にはリカバリーウェア市場で「数量、金額で年間販売1位を目指す」と意気込む

 〝リカバリーウェア〟と呼ばれる一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」(血行促進用衣)の競争が激化している。血行促進用衣は22年10月に新設された一般医療機器のカテゴリー。PMDA(医薬品医療機器総合機構)のウェブサイトに公開されている届け出文書に限るが、23年末の時点で販売業者は8社だったが、直近で40社近くまで増えた。

(小堀真嗣)

【関連記事】《解説》一般医療機器のリカバリーウェア 懐疑層も取り込み広がる市場

 参入企業の増加に伴い、販路や価格帯も広がった。当初はウェア上下で2万~3万円だったが、最安で3000円台の商品も登場。日常的な疲れに悩む一般消費者は多いと考えられることから、リカバリーウェアに対する関心はますます高まっている。関連事業者による熾烈(しれつ)な販売競争はしばらく続きそうだ。

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