楽天ファッション・ウィーク東京25年秋冬の最終日は、強い表現力を持つ若手ブランドのショーが続いた。軸をぶらさずに経験を重ねながら、異なる要素が入り混じった見応えのあるコレクションを作り上げている。
(須田渉美、写真=タン、タムは堀内智博)
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ハルノブムラタ(村田晴信)は九段ハウスのアーチ状の柱が美しい地下室を会場に、女性らしい趣とインダストリアルな要素が溶け込んだエレガンスを表現した。インスピレーション源は、英国で19世紀初頭に活躍した女性レーシングドライバーのドロシー・レヴィット。優雅さと大胆さを持ち合わせた姿勢を服作りに落とし込んだ。目を引くのは、シャープな線で抑揚を付けたシルエット。リブニットで腰のラインを見せ、フロントをアーチ状に切り替えたフレアドレス。有機的な体の線と人工的なカットラインが交わり、豊かにドレープを描く。

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