PVパリ 日本独自の機能やビンテージ調素材に関心

2023/07/11 06:28 更新有料会員限定


 【パリ=三冨裕騎】7月6日に閉幕したプルミエール・ヴィジョン(PV)パリには、日本からも40社を超える出展があり、アドエルム、川越政、ジャパンブルー、バイオワークスの4社が初出展した。海外には無い独自素材やコストパフォーマンス、品質の高さを強みに欧州市場での拡販を狙う。

【関連記事】24~25年秋冬PVパリの素材トレンド ぬくもりある光沢、自然を思わせる感触やモチーフ

 パリ・オートクチュールコレクション期間中だったことや直前に発生したパリ郊外の暴動の影響などもあり、「やや来場が少ない」との声が広く聞かれたが、「大手メゾンなどの来場が戻った」「実のある商談が出来た」と一定の手応えを口にする日本企業も多かった。会場には日本や中国などアジア圏からの来場者の姿も目立った。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ログイン契約して読む

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事