【パリ=三冨裕騎】7月6日に閉幕したプルミエール・ヴィジョン(PV)パリには、日本からも40社を超える出展があり、アドエルム、川越政、ジャパンブルー、バイオワークスの4社が初出展した。海外には無い独自素材やコストパフォーマンス、品質の高さを強みに欧州市場での拡販を狙う。
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パリ・オートクチュールコレクション期間中だったことや直前に発生したパリ郊外の暴動の影響などもあり、「やや来場が少ない」との声が広く聞かれたが、「大手メゾンなどの来場が戻った」「実のある商談が出来た」と一定の手応えを口にする日本企業も多かった。会場には日本や中国などアジア圏からの来場者の姿も目立った。
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