第107回ピッティ・イマージネ・ウオモ展にみる25年秋冬シーズンのメンズスタイルから、テーラードアイテムを進化させようという意欲とハンドテクニックへの信頼を感じることができた。かつてのように、クラシックなテーラーリングを一堂に見る展示会ではなくなっているが、いくつかのブランドから上質なテーラーリングの現在地を確認することができた。
(小笠原拓郎)
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上質なアウターやテーラードスタイルに色が戻ってきたシーズンでもある。とりわけバーガンディやスモーキーピンクといった色をニュートラルカラーと組み合わせた色使いが目立つ。手仕事を生かした上質な仕立てを背景にしながら、それをリラックスしたスタイルやカジュアルアイテムと組み合わせる提案も目立った。ニットでも上質なカシミヤのカラーバリエーションで見せるブランドが気になった。
ブルネロ・クチネリ
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