パーソンズデザインスタジオ(東京)は、セレクトショップブランド「リトルニューヨーク」でサンラリー(岐阜市)とマスターライセンシー契約を結んだ。25年秋冬物からの商品化を目指す。
パーソンズデザインスタジオは、「同セレクトショップはニューヨークからトレンド商材を多く輸入し、スタイリッシュな女性客の憧れだった。現在のトレンド商材など制限なくサブライセンス契約で商品化を広げたい」とアパレルからファッション関連雑貨を手掛ける考えだ。ターゲットは40代女性を中心にヤング層。
リトルニューヨークは米国、特にニューヨークからのトレンド商品を軸とした輸入商材を販売するセレクトショップとして93年にスタート。90年代後半から00年代初頭にかけ、百貨店などに出店し、若い女性の間で話題となった。サンラリーが同ブランドの商標権を持っている。