ギャラリー・ド・ポップのレディスブランド「パドカレ」は23年秋冬物で、初めて自社のメンズブランド「サージュデクレ」をサイズダウンした協業商品を発売し、順調に売れている。パドカレは今年、25周年を記念し、各種のイベントを行っている。今回の協業は24年春夏物でも予定している。
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パドカレは着心地や肌触りの良さ、程良いリラックス感がテーマで、サージュデクレはトラディショナル、ワーク、ミリタリーをベースにしたメンズカジュアルウェアのブランド。今回「異なるテイストのブランドが協業することで、新たなスタイリングや世界観が発信できた。パドカレにないアイテムで好評」と、10月18日から販売をスタートし、1週目は予算比2ケタ増となった。
協業商品はシャツ、ベスト、パンツ、ブルゾン、コートの9型で、ミリタリージャケット(税込み5万600円)やフーデッドコート(5万7200円)、リバーシブルコートなどを企画。特別に「サージュデクレ・パドカレ」のダブルネームが付いている。10月中旬過ぎでも気温が高く、「ベストや軽めのアウターの協業商品がヒットした」としている。