スマホケース「エジュー」 15周年で記念パーティー

2024/12/26 06:26 更新


約100人のブランド関係者や愛用者が全国から祝福に駆け付けた

 パーククリエイション(大阪市)のバッグ・スマートフォンケースのブランド「エジュー」は、15周年を記念して「エジュー15thアニバーサリーパーティー みんなのエジュー」をフォーシーズンズホテル大阪で開催した。

 ブランドの関係者や、スマートフォンケースの愛用者でもあるモデルのマギーさん、伊原葵さん、クリエイターのSEIKAさんら約100人が大阪、東京、福岡から祝福に駆け付けた。

 ブランドは09年、ファーやニットをあしらった「秋冬に持つかごバッグ」でスタート。16年に発売したお金やコスメを収納できるポケットと開閉式のリング、ショルダーストラップを付けたスマートフォンケース「カデナジップフォンケース」が代表アイテムで、バッグのようにスマートフォンを肩掛けして持ち歩くスタイルの先駆者的存在として市場をけん引し続けている。機能性とデザイン性を兼ね備えたケースに、業界内でもファンが多い。

 パーティーは、ブランドに関わる全ての人に感謝を伝えるために企画した。恩返しの思いを込めた「縁起が良い」とされる60キロの本マグロの解体ショーや、ものまねタレントのミラクルひかるさんによるものまねヒットメドレーなど、大阪らしい大胆さと笑いにあふれた。また、来場者が「エジューの好きなところ」を語り、共感が広がった。

イベントオリジナルの法被を着た職人によるマグロの解体ショー。解体後は出席者に配られた
ミラクルひかるさんがものまねを披露した

 新井愛子社長兼「エジュー」「エーシーン」デザイナーは、「15周年の歳月を一言で表すと、本当にこの仕事に巡り合えて良かった。努力を楽しみ、誰かの役に立てるようなブランド、商品を目指して、明日からも良い仕事ができたら」と締めくくった。

 さらに、ブランド初の旗艦店がルクア大阪にオープンすると発表した。来春を予定している。

あいさつする新井社長兼「エジュ―」「エーシーン」デザイナー


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