「チャオパニック」 「ベースヤードトーキョー」でアーティストの限定店

2020/12/21 10:59 更新


「ベースヤードトーキョー」の入り口に区画を設けている

 パルのメンズ・レディスブランド「チャオパニック」は、同社が東京・原宿の明治通り沿いで運営する自社ブランド複合型カルチャー発信ショップ「ベースヤードトーキョー」でイラストレーターやアーティストの作品を販売・展示する期間限定店を開いている。中目黒のアートギャラリー「ヴォイルド」、イラストレーターのフェイス、オンラインセレクトショップ「サプライ」の協業による取り組みだ。

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 チャオパニックの顧客にアートを好む人が多いことに加え、新たな客層を獲得する狙いがある。注目は、ヴォイルドとフェイスの協業による新作商品の先行販売だ。会期初日の12月11日には、マグカップ(2500円)が完売したほか、クッション(3万4000円)も好調な売れ行きだった。このほか、数量限定の抽選販売商品として、フェイスによるイラストをペインティングした招き猫(10万円)やタペストリー(2万5000円)がある。招き猫は3個、タペストリーは15枚のみ。会期中に同店でのみ申し込みを受け付けており、終了後に抽選する。

 このほか、ヴォイルドやサプライが普段取り扱っているアパレルや雑貨などの商品も同店と自社ECで販売している。自社ECでの販売は12月24日まで。

3個限定の招き猫(10万円)は一つひとつの色柄が異なる


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