「オーディナリ―フィッツ」18春夏 洗練されたワーク

2017/10/20 04:27 更新


綿・シルクのイージパンツと別注のチェック地によるジャケット、コート

 ジーンズカジュアルメーカーのヤード(岡山県倉敷市、電話086・441・3835)はメンズとレディスの「オーディナリーフィッツ」18年春夏物で、エアリーな素材感やライムグリーンなどの差し色を生かし、ワークテイストながらも洗練された雰囲気を出す。

 綿の細番手糸を高密度で織ったチェック柄の別注生地を使った。コートが2万9000円、ジャケットは2万6000円。これらに綿・シルクのタイプライタークロスのイージーパンツ(1万9000円)を組み合わせる。熱を加えて生まれたハリが特徴だ。綿・シルクの商品は、製品染めでグレーやネイビー、差し色としてライムグリーンも打ち出す。

 ほかにも、使い続けることで独特の風合いが楽しめる樹脂コーティングした麻、光沢感のある麻100%のデニム、落ち感があり、しわが気にならないヘンプ・麻のバーズアイなどを使ったアイテムを揃える。

 定番商品でも新たな提案を盛り込み、5ポケットアンクル丈ジーンズでブラックデニムを採用したり、丸みのあるシルエットのボールパンツはロールアップしてはくメンズデザインも用意する。ブラックジーンズはワンウォッシュとユーズド加工があり、1万4800~1万7800円。




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