オッドスタジオは日本向け輸出を増やしている
ファッション関連のスタートアップ企業に投資する韓国のオープンランプロジェクト（パク・ブテク代表）が急成長している。
同社は21年1月に会社を設立。現在、9社の新興ファッション関連企業に投資し、14のブランドを支援している。昨年は30％の増収を達成、今年は初めて売上高が1000億ウォン（1ウォン＝約0.11円）を超えると予想している。
出資先企業の一つであるオッドスタジオは日本向け輸出を拡大している。今年初めに日本のドン・キホーテとライセンス契約を結び、初めて国外に進出した。オッドスタジオは日本でのさらなる販売拡大に向けドン・キホーテに加え、日本の有力企業とライセンス供与・輸出事業について現在交渉を進めている。
オープンランプロジェクトは8月に同社の株式の66％を韓国メディコトスグループのメディクォーターズ（イ・ドゥジン代表）に売却し、その傘下に入った。同グループは、韓国発ファッションECプラットフォーム「ヌグ」の運営会社を傘下に持つ。このほか、中国、香港、台湾に子会社を持つため、国外展開でよりシナジーが期待できる。
（韓国・TENANT NEWS）
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