オンワード「組曲キッズ」 未就学児向けサイズ刷新

2018/11/08 06:26 更新


 オンワード樫山は百貨店向け女児服の「組曲キッズ」で今秋から、未就学児向けの80~100センチの企画を刷新した。19年春夏には110~160センチと色柄や素材を連動させて本格化する。姉妹のリンクコーディネートも可能にし、客単価アップにもつなげる。

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 19年春夏向けに3月に販売するのは、「サンディービーチ」をテーマに海を思わせるデザインで、マリンモチーフやストライプが目立つ。セーラーカラーのカットソーアイテム(6900円)はハイゲージのコットンで肌触りもさらりと涼やか。青を利かせた花柄のブラウスは、80~100センチ向けに同じ生地でワンピースも作った。9900円。

 4月にはキャンプやグランピングなどのアウトドアシーンを想定し、ボタニカル柄×ストライプの組み合わせをイチ押しする。80~100センチにはチュニックを上に重ねたようなTシャツ(7900円)、110センチ以上にはワンピース(1万3800円)とTシャツ(4900円)のセットですすめる。

 アウターは通学時にさっと羽織れるタイプを充実する。裏地の花柄レースをポイントにしたベージュのトレンチコート(1万7000円)やスカラップディテールのナイロンコート(1万4000円)など。80~100センチにはパッカブルの花柄アウター(1万3000円)を作った。投入時期は1月。

 今秋冬は「セール待ちの12月にプロパーで買える」商品を販売する。フリルヘムのダウンジャケット(パッカブル用袋つき、1万2800円)やカットソーアイテム(7900~8900円)など。「クリスマスや年末年始の帰省など、祖父母が孫にプレゼントする」ギフト需要も狙う。

色柄を連動させ、姉妹のリンクコーディネートも可能に
3月はマリンモチーフやストライプ柄を揃える


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