オニツカタイガー、「マクモ」と協業

2015/06/03 08:13 更新


 アシックスは「オニツカタイガー」で、ハンドプリントで知られるファブリックブランド「マクモ」と協業し、生き物や食材をモチーフにしたシューズ6品番の販売を5月30日から始めた。国内の直営店で順次発売していく。

 ベースとなるシューズは1960年代に発売したトレーニングシューズの「メキシコ66」と68年に発売したバドミントンシューズの「バドミントン68」。メキシコ66は日本の伝統的な食材である「納豆」をモチーフに、楕円(だえん}形の水玉模様をアッパー(甲皮)全面に散りばめ、独特の〝粘り〟でつなげた2品番と、カラマリという名前の生地にちなんで名付けた少女、マリが唐草模様に見立てた縄にからむユニークなデザインの2品番の計4品番となっている。

 バドミントン68は強さの象徴でもある虎がリボンをまとって玉と戯れる無邪気な様子を描いた2品番。

 アッパーの素材は天然繊維と天然皮革の複合。サイズは22.5~29㌢。価格は8500、1万円。マクモは福岡で活動するテキスタイルデザイナー、福山みきさんが手掛ける布ブランド。手描きのデザインを1枚1枚シルクスクリーンでハンドプリントし、すべてが一点物。



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