スウェーデン発の「ヌーディージーンズ」は、コロナ下の厳しい状況から順調に売り上げを回復している。サステイナビリティー(持続可能性)への意識の高まりも、創業時からこの問題に取り組んできた同ブランドにとって追い風だ。成熟した古着市場がある日本では、強化中の自社製品の回収とリペア販売事業の成長に期待する。
(高塩夏彦)
コロナ禍は私たちにとっても大変厳しいものでした。欧米でのロックダウン(都市封鎖)などで大きなダメージを受けましたが、なんとか乗り越えられました。売り上げは順調に回復しており、コロナ前の水準まで戻せています。欧米はEC販売比率が高まっていますが、日本は今も実店舗での販売が強い。日本の店舗サービスの満足度の高さが要因なのではと見ています。
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