日清紡ホールディングスは8月6日に発表した26年12月期の上期(1~6月)決算発表のなかで、インドネシアで繊維事業の縫製を担うナイガイシャツインドネシアの自社工場を今春ごろに閉めたと説明した。
今後、同社は従来から外注している協力工場などへの技術指導や生産管理に集中するとともに、販売活動を強化するという。
繊維事業は同上期、主力のシャツ、ユニフォームが苦戦した。「かなり厳しかった」としながらも、そのなかで進めてきたのがインドネシアの生産拠点での構造改革だった。同国には紡織、染色加工、縫製を担う3社がある。各社が生産規模の縮小と高付加価値品へのシフト、汎用品の外注化などを推進。ナイガイシャツインドネシアの自社工場閉鎖はその一環となる。