【サンフランシスコ＝立野啓子通信員】米スポーツ用品メーカー、ナイキ（オレゴン州ビーバートン）の23年度第3四半期決算（22年12月～23年2月）は、売上高123億9000万ドルで前年同期比14%増（為替調整後19%増）、純利益は12億4000万ドルで11%減となった。粗利益率は43.3%で3.3ポイント低下、営業利益率は11.3%で3.7ポイント低下した。2ケタ台の増収が続くのは、売上高117億6600万ドルで、大半を占める「ナイキ」ブランドの好調によるものだ。
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