NYの「コムデギャルソン」展(小笠原拓郎)

2017/05/03 20:53 更新


 ゴールデンウイーク前半を返上して、ニューヨークのメトロポリタン美術館で始まる「川久保玲/コムデギャルソン:間の技」展の取材に来ました。新緑のニューヨークは例年コレクションで訪れる時とは違う感動をくれます。そして今回の展覧会も特別な気持ちで見ることができました。

 80年前後からファッションを体感してきた人にとって、コムデギャルソンと川久保玲の在り方というのは特別な存在だと思います。そして、ファッションジャーナリズムを生業にした者にとって、川久保玲とそのデザインをどう表現すれば良いのかというのは、常に難問でもありました。

 彼女のデザインに拮抗する文章を自分には書けるのか、という自問自答を繰り返してきました。それは私だけでなく、世界中のジャーナリストが感じてきたことだと思います。

 そんな自分の中で溜め込んだ想いを今回の展覧会を機会に一つの形にしてみました。それもぜひ読んでみてください。

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おがさわら・たくろう 20年近く国内外のデザイナーコレクションを取材してきた記者が、独自の視点でクリエーションを品定め。たまに得意の料理も披露します



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