ナガホリは、日本での総代理店を務めるイタリアの宝飾ブランド「スカヴィア」の日本における旗艦店「スカヴィア本店」を東京・日比谷の帝国ホテル本館1階に開いた。
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スカヴィアは1911年創業。現在、3代目のフルヴィオ・マリア・スカヴィア氏がオーナー兼デザイナーを務める。独創的で立体感あるフォルムと、カービングなどを施したカラーストーン使いが特徴で、日本では名古屋三越栄店にショップがあるほか、ナガホリ主催の催事などで販売している。
海外では、ミラノ、バンコク、ニューヨーク、スイスのルガーノ、カザフタンのアルマティに店があり、9月にドバイにも出店を予定する。
書斎をイメージした78平方メートルの新店には、ファインジュエリー、ハイジュエリーの他、VIPルームも備え、くつろげる空間となっている。来日したフルヴィオ氏は「今回のショップオープンは、非常にうれしく、光栄なこと」とコメント。オープンを記念し、桜モチーフのローズクォーツにルビーをあしらった限定記念のリングも販売する。
ナガホリはブランド戦略を強化しており、スカヴィアの旗艦店出店もその一環。4月にはオリジナルのハイエンドブランド「ナディア」の旗艦店を銀座に出店している。