ミラノウニカ、21~22年秋冬素材トレンド エコロジーやサステイナビリティー 創造性や美しさとの調和が焦点

2020/06/05 06:27 更新有料会員限定


 【ミラノ=高橋恵通信員】9月7~9日に伊ミラノで開催する素材展ミラノウニカが、21~22年秋冬の素材トレンドを発表した。メインテーマは「モンスターとパルファム(香水)」だ。

【関連記事】PVパリ 秋冬展を7月に大幅前倒し 21年はMUと全日程重複

 「それは創造性への没頭であり、美しさ、エコロジーやサステイナビリティー(持続可能性)と調和する完成品の探求に焦点を当てた〝比喩的なゲーム〟」と、同展アートディレクターのステファノ・ファッダ氏はメインテーマを説明する。「モンスターとパルファムは、テキスタイル、網、金具、コルク、ゴム、ナイロンなどリサイクルマテリアルから生まれた素晴らしい創造物。彼らは、漠然と人間のような外観を持っているが、その大きさはスケールが外れている。ウィット、情熱、感情にあふれ、そしてエコ。それに加え、感情、伝統、知恵、環境への愛情に基づき、ハートの香りを醸し出す特別な香水を放つ」と語る。エコロジー、サステイナビリティー、そして人の心へのリスペクトにあふれるテーマだ。 

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事