トレンドの移り変わりが激しいレディス市場で、成長し続けているマッシュスタイルラボ。05年にファッション事業を立ち上げた創業メンバーの一人として「スナイデル」のデザイナーを務め、現在まで様々なブランドの売り上げの成長に貢献してきた。時代やライフスタイルの変化に対応しながらも、各ブランドのコンセプトをしっかりと届け、女性の心をつかんでいる。現在は副社長を務める楠神さんに、マッシュの物作りとレディス市場の変化について聞いた。
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スカート丈1センチにこだわる
――どんな経緯で入ったか。
もともと建築デザイン事務所で働いていたのですが、近藤(広幸社長)がアパレル事業を立ち上げる時に声をかけてもらいました。最初はグラフィックデザインを手伝うくらいのつもりだったのですが、色々あって気付けば服のデザインも任されるようになった。もともとファッションが好きだったし、建築デザインで学んだことも生かせると思って、未経験の服作りがスタートしました。
――その後は。
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