マザーハウス 松屋銀座本店1階に初の期間限定店

2018/09/21 06:25 更新


 「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を掲げるマザーハウスは25日まで、松屋銀座本店1階イベントスペースで初の期間限定店を開いている。

 バングラデシュで作るバッグの「マザーハウス」、インドネシアとスリランカで作る「ジュエリーマザーハウス」、ネパールとインドで作る「ファブリックマザーハウス」と全ブランドを揃え、限定商品も販売している。限定商品は花のような形のグラデーションカラーのレザーバッグ、インドの手紡ぎ・手織りの「カディ」に手刺繍したシャツ、アメトリンと呼ばれるグラデーションのカラーストーンのネックレスなど。20~22日にはバングラデシュとスリランカの職人が物作りの実演も行う。木下朋果バイヤーは、「デザイナーや職人とも触れ合うことができ、物作りの背景を知ることや、買い物を通じて社会貢献できることへの共感や満足が生まれるのではないか」と期待する。

 22日にはマザーハウスが毎年開催する感謝イベントを東京・銀座の紙パルプ会館で開く。生産国から職人やマネジャーが来日し、トークショーやワークショップを行う。山崎大祐マザーハウス副社長と古屋毅彦松屋取締役常務執行役員の対談も予定している。感謝イベントは23日には大阪・梅田の蔦屋書店で開く。

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