アクセサリーのタネルが新潟に新店

2016/09/02 06:17 更新



“豊かな暮らし”を発信 東京のエッセンス取り入れ

 植物モチーフが特徴的なアクセサリーブランド「モンシロ」を企画・販売するタネル(東京)が今年2月、自由が丘店に次ぐ新店を新潟市秋葉区に開いた。

  代表の今道芳和さん、モンシロのデザイナー・関谷聡美さん夫妻も4月から生活の拠点を新潟に移している。里山の実り豊かな土地に基盤を持つことで、自然と共に生きてきた日本人ならではの感性や知恵を形にするタネルの理念を、より多面的に発信する。

 既存のタネル自由が丘店は、〝人生のハレとケ、さまざまなシーンの美の提案〟をテーマに、アクセサリーの販売とオーガニックヘアサロン、ブライダルの複合ショップとなっている。

  新潟店ではそれに加え、2階建て約230平方㍍の空間を生かし、イイホシユミコさんの器や「トフ&ロードストーン」のバッグ、新潟県燕市のホーロー製品といったアイテムも販売している。

  また、定期的にワークショップを開き、地元の麹と炭火で炊いた大豆で作るみそ作りや梅ジャム作りなどを実施。新潟と東京の両面のエッセンスを取り入れたライフスタイルショップを目指している。

「モンシロ」のアクセサリーや「トフ&ロードストーン」のバッグのほか、カトラリーなども並ぶ
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ブライダルのスペース。武家屋敷の庭園などを活かしたプランも検討中
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元銀行だった建物を生かした新潟・秋葉区のショップ
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