MNインターファッションは、コロナ禍で大きな打撃を受けたアパレルOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)事業が復調。スポーツ、輸出などの進展もあり売上高、利益ともに好調に推移している。4月から社長に就いた吉本一心氏に今後の方針を聞いた。
(北川民夫)
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22年1月に日鉄物産の繊維事業と、三井物産アイ・ファッションの事業統合により生まれた当社は設立して約2年が経過しました。組織や人事、海外拠点、システムにおけるPMI(経営統合プロセス)の主要な部分の第1段階はおおむねめどがつきました。
商社ビジネスには、一定の幅を持った事業ポートフォリオが必要です。当社は、アパレルOEM、スポーツ、機能衣料、ホームファッション、原料・生地輸出、ライセンス事業と、多様な領域を持っています。
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