ミズノは日清紡テキスタイルと約2年かけて共同企画し、20%以上のストレッチ性を持つ綿100%生地を採用したワークジャケットとワークパンツを開発した。5月20日から全国の作業用品専門店やホームセンター、公式オンラインなどで販売している。
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ミズノは製造業向けユニフォームでのさらなる事業拡大を目指し、綿100%素材で動きやすい製品開発を進めてきた。一般的に綿100%生地は合成繊維が含まれる繊維と比べて、ストレッチ性とキックバック性が低い。今回採用した綿100%生地は、その課題を解決し、高いストレッチ性と95%以上のキックバック性を持ち、これまで合成繊維を使用しなければ出せなかった機能性を実現した。
独自のウェア設計「ダイナモーションフィット」も採用し、作業時の動きやすさを追求した。発売するワークジャケット、ワークパンツの初年度販売目標は合計3000枚。オープン価格。