三越日本橋本店 ワールドウォッチフェア開催

2017/08/17 10:58 更新


 三越日本橋本店は28日まで、国内外の時計ブランドを一堂に集めたワールドウォッチフェアを開いている。約50ブランドの最新・限定モデルを展示・販売するもので、今年で20回目。

 テーマは「時の継承」。今春にスイスで開催された2大時計フェア「ジュネーブサロン」、「バーゼルワールド」などで発表された新作時計約5000本を約1500平方メートルの会場に揃えた。

 世界限定1点の先行予約となるのが「クリスチャン・ヴァン・ダー・クラウ」の宝石アンモライトを使用した限定品(1425万6000円)。その他、「フランクミュラー」は文字盤に映る青白い光沢が印象的なクロノグラフ(1020万6000円)、「ジャガー・ルクルト」は複雑な永久カレンダー機構を搭載した世界200点限定のスケルトン(1209万6000円)、「ピアジェ」は60年代のクラシックジュエリーウォッチを再現したモデル(756万円)など希少性のある商品を出す。

 会場では、過去に販売された「パテックフィリップ」の特別展やトークショーなどのイベントを実施する。期間中の売上高は前年比15%増を見込む。「1998年にスタートし、日本最大級の時計の祭典に発展した。これまでのプレステージにとどまらず、技術や伝統、作り手の思いを感じてもらえる本物を提供していきたい」(浅賀誠三越日本橋本店長)と話している。

スポーツ解説者の千葉真子さんが身につけたジュエリーウォッチ



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