三井不動産 海外初のららぽーと上海金橋を開業

2021/04/30 06:29 更新


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 【上海支局】三井不動産は4月28日、上海・浦東の金橋エリアに「ららぽーと上海金橋」を開業した。海外初のららぽーとで、グローバル企業への進化と海外売り上げ拡大を狙いとする。第1期テナント開業率は目指していた7割となった。

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 同館は、同社が得意とする郊外立地の広域集客型SCとなる。商業部分は地下2階~地上6階と7階の一部で、延べ床面積は約12万9000平方メートル、店舗面積は約5万5000平方メートルと、豊洲、湘南平塚と同規模。

 交通アクセスが良く、車で中環高速道路出口から4分、外環高速出口から11分、地下鉄9号線の台児庄路駅からは徒歩7分。ターゲットは周辺住民、子育てファミリー層、中高収入層に置き、集客は近隣5キロ圏内からが中心で、圏内人口は85万人、そのうち北側近隣は中高級住宅エリアで、上質を求める客層に期待する。また、今はオフィス開発も活発な地区のため、平日のオフィスワーカーの利用も将来的に見込む。

海外初の「ららぽーと上海金橋」。得意のRSC型で中国市場開拓を目指す

 テナント構成は、物販が40%、飲食30%、サービス30%で、時間消費を狙って日本の通常MDより飲食比率を高めている。1、2階がファストファッションと物販、3階に子供フロア、4階にアミューズメント施設「バンダイナムコVSパーク」を入れ、ECと差別化してリアル体験も重視した。開業日には、テナント約180店のうち「ユニクロ」「ニトリ」「ジンズ」などの日本ブランドや、「アーバンレビボ」などがオープンした。正面玄関前の空間には海外初となる実物大ガンダム立像も完成。中国全土からガンダムファンの来店を見込む。

 上海は大小様々な商業施設が多数存在しており、厳しい競合が見込まれているが、ららぽーとは「館内回遊のしやすさ、ママ目線、安心・安全への配慮での差別化を軸とする」(蘇朔望董事・総経理)。

 中国の商業施設では、テナントが部分開業することが多い中で、テナント7割での開業は順調な滑り出し。6月末には約9割のテナントが営業する予定で、10月に全面開業する。

「ららぽーと上海金橋」の内観

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