三井不動産は、ららぽーとTOKYO-BAY(千葉県船橋市)の北館を建て替え・拡大し、第1期エリアを10月31日にグランドオープンする。従来の地上1~2階から地上1~3階に拡大、96店が出店する。3階にフードコートを新設するなど食を拡大するほか、千葉県初出店を含めた高感度ファッションも充実、滞在機能も高める。28年度の予定で第2期エリアも開業し、この時点で店舗数を約600店に拡大、年間来館者数を現在の約2500万人から約3000万人とし、売上高を25年3月期の約630億円、過去最高額の18年度の約790億円から「アウトレットを除く国内SCで最大規模」の1100億円を目指す。
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3階に20店が入り、計1400席のフードコートと18店のレストランからなる「千葉県最大級のフードゾーン」を設け、1~2階をファッション、雑貨、スポーツ、サービスなどで構成する。関東初出店は3店、千葉県初出店は26店。ファッションは「RHCロンハーマン/RHCカフェ」、レディスファッション「ラウンジドレス」「ギャレスト」、スポーツ「サロモンストア」など6店が千葉県に初出店し、レディス「エミ」などがららぽーとに初めて出る。

