愛知県安城市にららぽーと、25年春開業 220店が出店

2023/10/16 14:30 更新


 三井不動産は愛知県安城市に広域型SC(RSC)「ららぽーと安城」(仮称)を着工した。25年春に開業予定。店舗面積は約6万300平方メートルで、約220店が出店する。現在公表時点で、同社の国内のRSCは22施設目、ららぽーとは20施設目。愛知県のRSCはららぽーと名古屋みなとアクルス、同愛知東郷に続く3施設目となる。

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 JR東海道線安城駅から徒歩約10分、名古屋鉄道西尾線北安城駅から徒歩約13分の場所で、20年5月に閉館したSC、ザ・モール安城の跡地に開発する。敷地面積は約10万5500平方メートル、建物は店舗棟(地上1~4階、店舗は1~3階)と立体駐車場棟(地上1~6階)3棟で、延べ床面積は約17万1000平方メートル(店舗棟約10万1000平方メートル、駐車場棟約6万9900平方メートル)、駐車台数は約3500台。

  テナントはファッション、雑貨、飲食、エンターテインメントなど「話題性の高い店舗」を導入、ららぽーとの中心顧客対象であるファミリーを軸に「幅広い世代が楽しめる施設」を目指す。また、約4000平方メートルの面積で、遊具を設置した大屋根付き屋上広場を整備。「地域居住者の憩いのスペース」とする。建物内にもイベント可能なスペースを設置し、滞在機能を充実する。

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