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リアル側の発信強化
――オムニチャンネル戦略の進捗(しんちょく)は。
様々なトライアルを行い、成果が見え始めている。21年3月にららぽーとTOKYO-BAYに開設した自社EC「アンドモール」との連携による体験型ストア「ららぽーとクローゼット」は毎月、売り上げが伸びている。パーソナルカラー診断などリアル側からの発信を強化し、成果を上げている。
4月にはスマートフォンアプリをリニューアルし、利便性を高めるとともに、(上顧客向けの)ロイヤルティープログラムを導入するなどした。リニューアル後のアプリのダウンロード数はリニューアル前の約600万から約630万に増え、アプリ経由でアンドモールで買い物した客数は第1四半期(4~6月)で前年同期比10%増となった。アンドモール自体の売り上げも順調だ。
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