「ミナ・ペルホネン」は11月19日、ファッションとテキスタイルのブランド「スポロガム」との協業コレクション「ミナ・スポロネン」を発売する。
スポロガムは「その人の美術となる服」をコンセプトに、シーズン毎にコレクションを発表するブランド。シルクスクリーンや織りの仕事を表現の軸とし、衣服やテキスタイル、アートの境界を行き来しながら活動している。ミナ・ペルホネンとは、「物作りにおける共通の精神」を持っており、互いのクリエイションにリスペクトを抱くもの同士がタッグを組んだ。
ファーストコレクションのテーマはトランシーバー。それぞれが培ってきた物作りのノウハウを「発信、交信」しながら商品を作ったという。
スポロガムの生地を使ってミナ・ペルホネンの型紙で仕立てたブラウスやコートは、ミナの顧客にとって素材感が新鮮だ。スポロガムは通常、フリーサイズ展開しており、ミナ・ペルホネンとスポロガムの生地をミックスしたユニセックスアイテムは、男女問わずさまざまな人が着られる。シルクスクリーンプリントのTシャツや靴下は、ミナ・ペルホネンのデザイナー皆川明がモチーフと配置を決めた。
プリントのブラウスが税込み8万2500円、ユニセックスのビッグシャツは7万1500円、ソックス3520~4070円。
ミナ・ペルホネンの直営店コール(東京・青山)と、ミナ・ペルホネン・ガッレリア(京都)で販売する。現在、他店舗での販売や卸は予定していない。同企画は今後も不定期で発表する。