ミカコ・ナカムラ21年春 届けたいのは「ほっとする色」

2020/11/20 10:59 更新


 オーダーブランド「ミカコ・ナカムラ」の21年春コレクションは、コバルトブルーとビリジアンをテーマカラーにして作った。この冬物まではコロナ禍以前に仕事を始めたコレクションだったが、春物はコロナの下で一から考えたもの。「届けたいのは色。それも赤などの攻める色ではなく、自然と共に生きる色、ほっとするきれいな色」とデザイナーの中村三加子。自身の心の中の空の色と、平和を映し出す木々の色を届けたいという。

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 上質な素材が放つ洗練された色は、それだけで力がある。定番のノーカラーコート、最近人気のボウタイブラウスやタイトスカート、ブラウスドレスなどがコバルトとビリジアンで作られ、新鮮だ。その2色を基調にしたスズラン柄のプリントシルクのドレス、ブラウスもある。

 そのほかの提案では、これまでの黒に代わって濃いネイビー、ネイビーにベージュのドットプリント、幾何学柄ジャカードのアイテムがある。クレリックタイプやバンドカラーのシャツドレス、後ろ中心にインバーテッドプリーツのスカートも新しい。また〝ミカコ・ナカムラのTシャツ〟であるプレタラインのブラウスはウォッシャブルシルクで出している。ブラックフォーマルとして使えるシェードラインでも新しいデザインのドレスを見せた。

ミカコ・ナカムラ


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