三井物産IF、デザイナー育成を本格化

2017/03/08 06:40 更新


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 三井物産アイ・ファッション(MIF)は、国内デザイナーのインキュベーション事業を本格化させた。この一環で同社ショールームを活用し、国内の新進デザイナーのアイテムを披露する商談会を開催している。今月だけで4ブランドの商談会を予定し、「物作り、売り場設置、インターネット販売など様々なサポート」(岩村隆生営業統括第一本部第二事業部長)を行う方針だ。

 商談会の第1弾として2、3日には、きものに着眼したレディスブランド「ホワイト・ピジョン」の商談会を開いた。

 ホワイト・ピジョンは、日本産の一枚布を使用したワンピースが主力アイテムで、残布を発生させない仕立てとデザインが特徴。着方や結び方を通じて、幾通りものデザインを楽しむことができ、京都や米沢など国産テキスタイルを使っている。

 ブランドのデビューは14年。デザイナーであり、ホワイト・ピジョン(新宿区)の代表取締役でもある河野祥子が考案した。

 

ホワイト・ピジョン1
商談会の第1弾として披露された「ホワイト・ピジョン」は残布を生まず、環境に配慮する



 ストールは三越日本橋本店で常設店を構えるが、今後、ワンピースや竹細工の販路を開拓する考えで、今回、MIFの商談会に参加することにした。「日本各地の染め、織りの技術を活用し、デザインの力で地方創生に貢献したい」(河野さん)としている。

 小売価格はストールで3万5000円からで、大判タイプは8万5000~11万円。ワンピースが7万~11万円。

 商談会は、9、10日が国産でこだわりのメンズパンツ「ザ・チノ・リヴァイブド」、16、17日がオリジナルシャツの「河合シャツ」、29、31日には16年(第34回)の毎日ファッション大賞で新人賞を受賞した、今崎契助の「プラスチックトーキョー」。

ホワイト・ピジョン2
幾通りものデザインを楽しめるのも特徴

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