《めてみみ》男女複合の難しさ

2017/10/17 04:00 更新


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 今秋リニューアルした商業施設にオープンした専門店の新店を取材した。男女複合の店舗なのだが、レディスの品揃えに比べるとメンズの商品の数が明らかに少ない。聞けばこれまで実店舗はレディスのみで、メンズはネット販売限定商品だけだったという。

 大人の女性向けの服を売る店としてスタートし、店数が増えるにつれ、顧客の彼や夫などパートナーが着る服も欲しいとのニーズが出始めた。そこでメンズも企画したが女性向けフロアにしか店もなく、メンズはこれまでネットだけで売っていた。

 ようやくメンズも置ける面積と立地を確保できたので出店したが、それまでネット売りだけだったので、メンズの商品構成はジャケットやアウター、ジーンズ、トップなど販売数量が稼げる数型に絞り込まれていて、リアルの売り場を作るにはアイテムが足りなかった。

 ネットとリアルでは売れ方も売り方も違う。店に後日確認すると、オープン直後はメンズもある初の店ということで集客できていたが、品揃えの薄さから徐々に男性客が目立たなくなっていったそうだ。

 メンズの商品を増やすなら出店を増やさないと割に合わないが、現状レディスが主力の実店舗をメンズ複合で増やしすぎても、販売効率が今より良くなる保証もない。店側は今後どうすべきか目下判断に悩んでいる。


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