《めてみみ》上海のネット販売

2017/09/13 04:00 更新


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 上海市の上半期の社会消費品小売総額は5670億元で前年同期比8.1%増、伸び率は0.5ポイント上昇した。無店舗販売は956億元、16.7%増え、1.9ポイント高まった。このうちネット販売は775億元、17.9%の増加で社会消費品小売総額に占める割合は13.7%、2.3ポイント伸びた。ネット販売の比率は急速に上がっている。

 こうした状況は紡織工業連合会上海事務所が上海市内の商業集積地域6カ所で行った調査にも表れている。実店舗では中高級品の需要が増加する一方で、普段着の需要が下がっている。上海市内で普及品を販売する服装卸市場の七浦路は、影響が大きく79%の店舗が来客数が減ったと答え、70%前後の店舗が売上高、利益がともに前年を下回ったとしている。

 普段着はネットで購入する人が増加していることが、こうした数値からも見てとれる。調査によれば業態別では飲食・娯楽が充実する商業施設の集客力が高く、伝統的な百貨店の苦戦が目立っている。日本以上に情報化が進んでいるため、集客のための仕掛けは重要になっている。

 同時に行った消費者調査では、服飾関連の支出を増やす人が多かった。購入場所は商業施設で調査した影響もあるが、商業施設を挙げる人が最多だった。ネット利用も30%あり、購買の仕方も日本同様に変化している。


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