フリーランスの登録販売員と店舗とのマッチングプラットフォーム「メッシュウェル」を手掛けるメッシュウェル(東京)が、事業を広げている。タレントと呼ぶ登録販売員数は、累計1万2000人、マッチング数累計も10万件を突破した。
メッシュウェルの特徴は、登録販売員が自ら時給など勤務条件を決めて企業からの依頼を待つ仕組み。接客販売に特化し、かつ評価制度を設けているため、接客スキルやコミュニケーション能力の高い人が多いという。登録販売員は全国にいる。現在、サービスを提供しているのは登録企業・店舗のある関東圏、関西圏と福岡、名古屋で、今後札幌でも開始する。
販売員、企業ともに登録は無料で、登録企業数はファッション企業中心に約300社、店舗数では約1000店となった。
コスメ、家電製品、インテリア、雑貨店などでも活用実績がある。
マッチング事例が多いのは土日祝日。このほか、仕事帰りの来店客が多い平日の夜も、子育てなとでスタッフ数が少なくなる時間帯と見ており、需要が高い。勤務時間の平均は約4時間で、1マッチングの平均売上高は7万円ほど。
同社は18年7月創業、19年2月からサービスを開始した。コロナ禍は低迷したが、働き方を変えるきっかけにもなった。登録者数は増えており、「事業は緩やかにずっと伸びている」(窪田光平社長)。
企業・店舗とのマッチング以外に、ルクア大阪とは施設単位での〝仲介〟にも取り組んでいる。他の商業施設からも同様な取り組みの「声がかかっている」という。
