「香港ファッションフェスト」に再び参加した。昨年、5周年を迎えたヴォーグホンコン主催のパーティーを軸に、華やかにスタートした香港ファッションの祭典。11月末に開催された第2回のメインディッシュは、WWDによるカンファレンスとガラディナーだった。そんな日程は〝クチュール〟ショーから始まった。
(ライター・益井祐)
【関連記事】第2回「香港ファッションフェスト」 世界各国のデザイナー集め各地でイベント開催
香港デザイナー協議会主催の「ヴァーテュオス」では、パリのオートクチュールスケジュールに参加している「ピート・ダラート」の他に、「トモコイズミ」や「キャロライン・フー」などクチュールレベルの作品作りをするアジア人デザイナーたちがコレクションを発表した。

その会場にはスージー・バブル(スージー・ラウ)やヨーヨー・クララ(ヨーヨー・カオ)、アイリーンイズグッド(アイリーン・キム)、ブライアン・ボーイ(ヤンバオ)など、かつてブロガーと呼ばれたアジア人のトップインフルエンサーOGたちが勢揃い。その他にいま旬のグリーンスクリーン系ファッション開設のアイディザーブクチュールのハナン・ベソヴィックの姿も。新旧インフルエンサーによるデジタル戦略を繰り広げた。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!
単体プランなら当月購読料無料でWでお得!
