丸紅は、米子会社のライフスタイルブランド運営会社RGバリー(RGB)を中核とした事業プラットフォームの構築に向けて、複数のフットウェアブランドを展開する英ジェイコブソングループ(ジェイコブソン)を買収した。
丸紅は、24年に次世代コーポレートディベロップメント部門傘下の米国投資子会社である丸紅コンシューマー・プラットフォーム・ユーエスを通じて、米国のルームシューズ市場でトップシェアを持つ「ディアフォームズ」などのブランドを保有するRGBを子会社化し、ライフスタイルブランド運営事業に参入。今回の買収は、RGBが実行する初めてのロールアップ(複数の企業を買収・統合し、事業規模の拡大とシナジーの実現を図る投資戦略)となる。
丸紅は「RGBが持つ強固な販売網やコーポレート機能と、ジェイコブソン傘下のブランドを融合させることで、成長加速とRGBを中核とするライフスタイルブランドの事業プラットフォームの構築と拡大を同時に実現する」としている。
ジェイコブソンは、1905年発祥の英国老舗スニーカーブランド「ゴーラ」など複数のフットウェアブランドを英国や北米、欧州を中心に30か国以上に販売している。
丸紅は、中期経営戦略GC2027において、「成長領域×高付加価値×拡張性」を有する戦略プラットフォーム型事業に注力。次世代コーポレートディベロップメント部門では、投資・M&A(企業の合併・買収)を通して成長ポテンシャルの高い消費者向けビジネスの成長を取り込み、30年までに丸紅の新たな収益の柱となる事業の構築を目指している。
